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精神疾患かも…つらいときに24時間無料で相談する方法や手順を紹介

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「心の悩み」を抱える精神疾患の方は、悩みを相談したくても相談する場所がわからない、きちんと相談に乗ってもらえる場所が見つからないということもあるでしょう。今回は、精神疾患について24時間無料で相談に乗ってもらえる窓口の情報や相談手順、注意点に加えて、精神科で受けられる治療方法について解説します。

精神疾患について24時間、無料で相談するには

精神疾患について相談したい場合は、無料で相談できる場所がいくつかあります。いきなり精神科や心療内科を受診することに抵抗がある場合は、まず専門機関の窓口などで無料相談を受けてみましょう。

保健所や精神保健福祉センターへ問い合わせる

保健所は、地域の住民の健康を支える健康管理の拠点となる公的機関です。精神保健福祉センターは精神保健の向上や精神障害者の福祉増進のために各都道府県・精霊指定都市に設置されている機関です。

これらの機関では、無料で精神疾患や心の悩みなどについて相談を受け付けているので、ネットで居住地域の保健所や精神保健福祉センターの相談窓口をチェックし、問い合わせてみましょう。

24時間つながる電話やチャットなどの窓口を利用する

保健所や精神保健福祉センターは利用時間が限定されていますが、深夜や早朝など時間にかかわらず相談をしたい場合は、24時間つながる窓口を利用する方法があります。

厚生労働省が運営する心の悩みを抱えている方を対象としたサイト「まもろうよこころ」では、SNSまたはチャットで24時間相談できる窓口を紹介しています。また、文部科学省が整備するいじめなどに悩む子供を対象とした電話相談窓口も24時間体制で対応可能です。

その他にも、さまざまなNPO法人がSNSやチャットで24時間相談できる窓口を開設しているので、相談したいときはいつでも相談可能です。

精神疾患について相談する手順

上記のように、精神疾患の相談は多くの場所で受け付けています。実際に相談する際は、以下でご紹介する手順で相談の準備を進めましょう。

現状に合った相談形式を選ぶ

無料で相談できる方法でもご紹介した通り、精神疾患に関する相談は対面のほかに電話やSNS、チャットやメールなどさまざまな形式があります。チャットやメール、SNSは文章で悩みを伝えて相談に乗ってもらえるので比較的気軽に利用できる一方で、うまく悩みを伝えられないと十分な回答を得られません。そのような場合は、直接話ができる対面または電話で相談をしてみましょう。

対面での相談は相談員と直接話せるので、不安などを伝えやすいメリットがあります。しかし予約が必要な場合も多く、料金がかかる場合は高額になることもある点がデメリットです。

電話も相談員と直接会話ができるので悩みを伝えやすいですが、表情が見えない分うまく伝わらないこともあります。ZoomやSkypeなどを利用して表情も伝えられるビデオ通話に対応している方法もあるので、悩みをきちんと伝えて相談したい場合はビデオ通話を選びましょう。

相談したい内容を事前にまとめておく

メールの場合は送信前によく考えて文章を書けるので、時間をかけて相談内容をまとめやすいでしょう。しかし、対面や電話、チャットなどリアルタイムでのやり取りが必要な相談形式の場合、行き当たりばったりで話をしてしまうと必要な情報を伝えられずに本当に悩んでいることが伝わりにくくなってしまいます。

きちんと悩みを伝えて相談に乗ってもらうには、どのような相談形式を利用するかどうかにかかわらず、精神疾患に関する相談をする際は事前に相談したい内容をまとめておきましょう。最低でも、以下の項目を用意しておくと相談がスムーズに進みます。

・悩んでいること、困っていることの内容
・生い立ちや既往歴
・現時点で現れている症状
・1日の生活パターン

窓口へ連絡して悩みを伝える

相談形式を決めて相談内容をまとめたら、窓口へ連絡をして悩みを相談してみましょう。初めて会う、話す人に自分の個人的な悩みを伝えることに抵抗を感じるかもしれませんが、他人にはなかなか話せないことを相談できる機会です。守秘義務があるので他人に知られる心配もないので、悩みを相談してみましょう。

もし相談中に余裕がなくなったり苦しさを感じたりした場合は、途中でやめても構いません。まずは窓口で相談をしてみましょう。

24時間無料の窓口を利用する際の注意点

24時間無料で相談できる窓口は便利ですが、その分利用する際に注意するべきポイントがあります。

資格を持ったカウンセラーと話せるとは限らない

精神疾患に対応するカウンセラーには、臨床心理士などの資格を持っているものですが、無料の窓口にいるカウンセラーが必ずしも有資格者とは限りません。無資格のボランティアが配置されていることもあるため、専門的な知識がない場合もあります。ただし、無資格者とはいえしっかりトレーニングは受けているスタッフがいるはずです。緊急時や話をして楽になる方は相談をしてみましょう。

経過観察をしてもらえない

医療機関であれば毎回決まった医師に相談をして経過観察をしてもらえますが、24時間無料の窓口で相談に対応するカウンセラーは、毎回同じ人ではないこともあります。毎回違うカウンセラーが担当する場合もあるので、経過観察ができません。過去に相談をした方でも、その内容を踏まえた相談やアドバイスを受けるのが難しくなってしまうでしょう。

相談回数や時間に制限がある

無料相談は費用がかからないので、有料の相談を比較すると1日あたりの相談回数や相談時間に制限があります。相談したいと思ったときに相談できない、思うように相談ができないこともあるので注意しましょう。

精神科で受けられる治療方法

無料相談でも解決しない悩みは、専門の医療機関で受診することをおすすめします。その場合は精神科での治療となりますが、精神科では以下のような治療を行っています。

通院して薬物療法や心理療法を受ける

精神科へ通院しての治療は、大きく分けて薬物療法と心理療法の2種類の治療で症状改善を目指します。

薬物療法は選択的セロトニン再取り込み阻害薬や抗不安薬、気分安定薬など症状に合わせた薬物を使うことで症状を改善します。症状が改善し安定した後も、再発を防ぐために薬物療法が行われます。

心理療法とは、不適応行動の習慣を消して経験を受け入れる適応行動を学習する行動療法、考え方の歪みを認識して理解する認知療法などの総称です。認知や行動などを改善することで、精神疾患の症状を治療します。

精神科訪問看護を利用する

訪問看護とは看護師が患者の自宅を訪問して看護をする方法ですが、精神科でも訪問看護が受けられます。精神的なサポートを必要とする患者に対し、看護師が直接自宅を訪問して精神状態のチェックや生活サポートのほか、家族への支援や医師との連携などを行います。

精神疾患を抱えている方で通院が難しい方、日常生活を送ることが難しい方は、精神科訪問看護の利用を検討してみましょう。

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