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精神科訪問看護とは?3つの特徴や大切にすべきケアについて解説

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精神科看護の現場が在宅へ移行しつつあり、訪問看護の需要が増しています。精神科訪問看護の現場で大切にすべきケアはもちろん、精神科訪問介護にはどのような特徴があるのかを知っておきましょう。

本記事では、精神科訪問看護で知っておくべき3つのポイントや、精神科訪問看護に従事する人が大切にしたいケアなどについて解説します。

精神科訪問看護とは?

精神科訪問看護とは、精神疾患を抱えた利用者を対象として、看護師や作業療法士、精神保健福祉士などがケアを提供する訪問看護サービスです。利用者の自宅の他、入所しているグループホームなどに訪問する場合もあります。

これまでの精神科医療では、入院や通院での治療が一般的でした。しかし高齢などを理由に通院が難しい人や、住み慣れた自宅で治療を受けたい人が増えたことから、徐々に訪問看護のニーズが高まりつつあります。

精神科訪問看護の3つの特徴

精神科訪問看護とは、都道府県知事から指定を受けた訪問看護ステーションが提供できる医療サービスです。うつ病や統合失調症、アルコール依存症など、さまざまな精神疾患や障害に対応するだけでなく、利用者の生活面や社会復帰もサポートします。

ここでは、精神科訪問看護に従事する人が知っておきたい3つのポイントをご紹介します。

● 精神科訪問看護は国が定める制度の一つ
● さまざまな精神疾患や障害に対応する
● 利用者の生活面や社会復帰もサポートする

精神科訪問看護は国が定める制度の一つ

精神科訪問看護は国が定める制度の一つで、訪問看護で提供すべきケアの内容について細かく取り決められています。そのため、精神科訪問看護は国の認可を受けた病院や診療所、訪問看護ステーションでしか提供することができません。

なお、精神科訪問看護は医療保険や介護保険の対象です。そのため、利用者は保険制度を利用しながら、医療費の負担を抑えられます。

さまざまな精神疾患や障害に対応する

精神科訪問看護とは、うつ病や統合失調症、アルコール依存症などの精神疾患から、てんかんや発達障害などの精神障害まで、さまざまな症状のある利用者を対象とします。また生活リズムが崩れてよく眠れない不眠症の人や、家に閉じこもりがちなひきこもりの人など、心の病気を抱えた利用者のケアも担当します。

精神科訪問看護に従事する人は、精神疾患や障害についての幅広い知識が求められるのが特徴です。

利用者の生活面や社会復帰もサポートする

精神科訪問介護では、利用者の生活面や社会復帰もサポートします。看護師の仕事は、精神疾患や障害のケアだけではありません。利用者の中には、身の回りのセルフケアが難しい人もいるため、必要に応じて生活面のサポートが発生します。また利用者の社会復帰をサポートし、自立支援を行うのも看護師の大切な仕事の一つです。

精神科訪問看護で大切にすべきケア

精神科訪問看護では、利用者が地域社会の中で暮らしていくために必要なコミュニケーション能力や家族関係を維持するためのケアも提供します。また主治医や地域援助事業者(退院後の地域生活をサポートする事業所)と連携しながら、身体合併症の治療をスムーズに受けられるようにフィジカルアセスメントを行ったり、症状悪化に備えた計画書・クライシスプランを作成したりします。

ここからは、精神科訪問看護に従事する看護師が日々の仕事で大切にすべきケアを4つご紹介します。

● 利用者とのコミュニケーションを大切にする
● 利用者と一緒にクライシスプランをつくる
● フィジカルアセスメントを実施する
● 利用者の家族を支援する

利用者とのコミュニケーションを大切にする

精神科訪問看護において看護師が行うべきケアの一つは、利用者とのコミュニケーションを大切にすることです。コミュニケーションとはいえ、利用者に無理に話させようとしたり、心を開かせようとしたりするわけではありません。

利用者に寄り添い、自然と話しかけたくなるようなきっかけ作りをするのが精神科訪問看護におけるコミュニケーションのコツです。マッサージや足浴など、適度なスキンシップも利用者の心をほぐす上で役立ちます。

また利用者との会話を通じて、体調や症状の変化がないか確認するのも看護師の役目の一つです。何気ない会話の中に、利用者のSOSのサインが隠れていないか察知しましょう。

利用者と一緒にクライシスプランをつくる

精神科訪問看護では、病院側で作成していない場合に看護師がクライシスプランの作成を担当することがあります。クライシスプランとは、利用者の症状が悪化したとき(クライシス)に備えて、対処方法や周囲の人の対応をまとめておく計画書のことを指します。

利用者が元気なときに話し合い、生活の状況に合わせてクライシスプランを作成しましょう。利用者と一緒にクライシスプランを作成すると、利用者がプランを自分ごととして捉えやすくなり、いざというときの対処が楽になります。

フィジカルアセスメントを実施する

精神科訪問看護で働く看護師は、精神疾患や障害についての知識だけでなく、身体症状を観察するフィジカルアセスメントのスキルも必要です。利用者によっては、生活習慣病をはじめとした身体合併症を抱えている場合があります。

精神症状が悪化すると、利用者が体の不調を伝えてくれない場合もあります。利用者と身近に接する看護師が異変に気付き、主治医や病院と連携しながら適切な治療を受けられるように手配することが大切です。

利用者の家族を支援する

精神科訪問看護では、利用者の看護ケアに加えて、利用者の家族も支援していく必要があります。利用者と家族の関係が安定すると、精神症状の安定にもつながるため、家族支援も看護師の重要な役割の一つです。

利用者の家庭によっては、共依存や過干渉など家族が利用者に対して良い影響を及ぼしておらず、治療の妨げになっているケースもあります。看護師が利用者とは別に家族の話を聞き、より適切な行動を促すことが大切です。

精神科訪問看護における看護師の役割は多岐にわたっています。精神科訪問看護の仕事に携わっていたり将来目指したいと考えている方は、特に重要度が高い4つのケアについて学びましょう。

精神科訪問看護の特徴や提供すべきケアについて知ろう

精神科訪問看護とは、精神疾患を抱えた人の中でも自宅やグループホームでケアを受けたい利用者を対象とした医療サービスです。精神科訪問看護のケアの内容は、国の制度によって定められているため、認可を受けた訪問看護ステーションしかサービスを提供できません。

精神科訪問看護に従事する人は利用者の健康管理や服薬管理だけでなく、さまざまなケアを行う必要があります。具体的にはコミュニケーションスキルや、利用者の状態や症状を常に把握・察知する能力、精神科の患者によくみられる身体合併症への対応などです。

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